「女優」は、演劇、映画、テレビ、ラジオなどに出演する女性の俳優のことを指し、演劇や映画、ドラマには欠かせない存在となっています。
日本において最初の女優は川上貞奴(かわかみ・さだやっこ)だと言われています。明治4年に生まれた川上は、幼いころに芸者置屋の養女となり芸妓としてお座敷にあがるようになりました。その後、明治27年に「オッペケペー節」で有名な川上音二郎と結婚。川上と共に渡ったアメリカ・サンフランシスコで公演を行い、女優「貞奴」として初めての舞台に立ちました。
現在、日本には1万人ほどの女優がいるとされています。