世界ゴリラの日

ゴリラ 社会・暮らし

9月24日は、世界ゴリラの日です。これは、ゴリラに密猟を阻止する目的で設立された『ダイアン・フォッシー・国際ゴリラ基金』(設立時はディジット基金)が2017年(平成29年)に設立したものです。絶滅の危機にある野生のゴリラの保護と、彼らの生息地である森林などの自然を守ることが目的としています。

この基金の設立者である、ダイアン・フォッシーはアメリカの動物学者で、東アフリカに位置するルワンダ共和国で18年間に及びマウンテンゴリラの調査を行っていました。そのなかでフォッシーは、ゴリラの密猟や、賄賂によりそれを黙認する現地の役人の姿を目にしました。

そして1977年、フォッシーのお気に入りであったゴリラのディジットが、群れを守ろうとして密猟者に殺されてしまいます。ディジットの手は切り取られ、灰皿として売られたといいます。これをきっかけにフォッシーは、ゴリラの保護に力を注ぐようになり『ディジット基金』を設立しました。

その後フォッシーは、1985年12月27日、何者かに惨殺され亡くなりました。ルワンダ政府はすでにアメリカに帰国していたスタッフの一人を犯人としていますが、その真否については議論されています。

フォッシーの死後、ディジット基金はダイアン・フォッシー・国際ゴリラ基金と改称され、現在もゴリラの調査と保護を続けています。

フォッシーが1983年(昭和58年)に出版した著書『霧のなかのゴリラ -マウンテンゴリラとの13年』では、マウンテンゴリラ研究と彼女自身の人生が語られており、1988年(昭和63年)に、マイケル・アプテッド監督、シガニー・ウィーバー主演により映画化されています。

タイトルとURLをコピーしました