女性を「性奴隷」にしていたカルト団体指導者に禁錮120年

キース・ラニエール被告 海外のニュース

自己啓発団体ネクセウム(NXIVM)の指導者、キース・ラニエール被告(60)に対して、米ニューヨーク・ブルックリンの裁判所は27日、禁錮120年の量刑を言い渡しました。

自己啓発団体を名乗るネクセウムは、表向きは自己啓発セミナーを主宰する団体として活動していました。しかし、その裏では勧誘した信者を「性奴隷」としていました。

裁判では、ラニエール被告の犯行の一部始終が収められたビデオが公開され、それにはテーブルに全裸で寝かされた女性が「マスターお願いします」と囁くと、自らのイニシャルの焼き印を体に入れる様子が収められていました。

ラニエール被告はこれまでの裁判で、奴隷とされた女性たちの上に「グランドマスター」として君臨し、性的関係を強要したり陰部の写真を無理やり送らせるなどの行為をしていたほか、「マスターお願いします、大変な栄誉です」などとセリフを言わせながら自分のイニシャルの焼き印を入れることを強要していたこたがわかっています。昨年の夏には、恐喝、性的目的の人身売買、強要、共同謀議、少女に対する性的搾取などの罪ですでに陪審員から有罪判決を受けていました。

27日に行われた公判では女性13人を含む15人が証言。さらに990人以上の被害者が判事に書簡を送っていますが、ラニエール被告は無罪を訴え証人たちが嘘をついていると主張しています。ラニエール被告の弁護士は上訴する方針だといいます。

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