米Twitter社のプロダクト責任者Kayvon Beykpour氏が導入を検討していると発表したことで話題となっている「よくないね(dislike)」ボタンですが、ネット上ではそれに対して批判的な意見が多く散見されます。
あえて、否定する必要はないと思う
このたび日本トレンドリサーチは男女1000人に対してTwitterに関するアンケートを実施しました。
アンケートは「Twitterをよく利用していますか?」「あなたは『よくないね』ボタンは必要だと思いますか?」「その理由を教えてください」の3項目が質問され、そのうち1つ目の質問で「よく利用している」と回答した459名に対し「よくないねボタンは必要だと思うか」と質問したところ、62.1%の回答者が「必要だと思わない」と回答しました。

必要だと思わない理由については、「あえて、否定する必要はないと思う」「そのような機能を増やすと嫌な思いをすることが増えるから」「そんなボタンよりも見たよボタンの方が欲しい」などがあげられました。
その一方、必要だと思うと答えた人たちの意見には「一般的に他者を傷つけるようなものには、良くないねがあったほうが良いと思う」「良くない内容に対する意思表示ができないのは公平性を欠く」「投稿に対する閲覧者の評価が明確になるから」などという意見がありました。(※調査は11月19~20日にインターネットで行われた)